「電気の精」 ラウル・デュフィ
先週の「美の巨人たち」はラウル・デュフィ。一枚の絵は、巨大な壁画「電気の精」。
でも、デュフィの絵では「モーツァルトに捧ぐ」や、「バイオリンの静物」「オーケストラ」など(リトグラフ=版画の一種)が好きです。楽器の形の上に色があり、その色は輪郭から大きくはみ出していて、奏でる音の広がりを感じるのです。
こんなデュフィの作風は、前を赤い服を着た女の子が走っていき、あとには赤い色の印象・・・・「色彩の残像」が残ったことがきっかけだったと、番組ではいいます。
(誰かは忘れましたが)絵画とは「音のない音楽」と表現しています。これはもちろん、いろんな意味を持つ比喩ですが、それを文字通りに具現化した絵ではないかと思うのです。
| 固定リンク
「美術番組」カテゴリの記事
- ドミニク・アングル『パフォスのヴィーナス』(2009.06.27)
- ロバート・ハインデル 『メシアを待ちながら』(2009.06.13)
- クリスティーナの世界/ワイエス(2009.06.01)
- レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」(2009.04.20)
- 加山又造 「冬」(2009.02.02)


コメント